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2012年、TO OV cafeで開催された
山本祐歳さんの個展「PIETA」に
訪れた際、その日はたまたま雨が降っていていました。
その雨の日の少々暗めのコントラストとPIETAの空間の神聖な雰囲気がまるで異世界のようでした。

そのなんとも言えない空間に感動してしまった私は自分なりの解釈でこの曲を制作しました。

 

デモが出来た時、早く聴いてもらいたくて(まだ個展会期中でした)山本さんに急いでお渡ししました。
マスタリングもしてない状態でした笑

早速山本さんは会場で流してくれました。その時はとても嬉しかったです。

 

山本さんから後に雨の日のピエタのことをお聞きしました。
嬉しいお言葉でした。

 

「雨音の中から、サヤちゃんの声が聞こえた時、背筋から脳天まで電気が走りました。

 

一番最初に頂いたものとの感触が、降ってくる聖なる響きみたいなことに加えて、確かな、くるみ込むような、支えられるような・・・・・・・・
なんかうまく言えないけど、包容力を感じました。」

 


私自身、日頃、絵や造形物などの芸術作品からパワー、癒し、潤いをいただいています。
その受けたものが制作意欲につながることも多いです。

 

今回、このようにイメージや想いを音に反映させれたことは本当に嬉しくて、同時に山本さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

これからもたくさん煌めきの瞬間に出逢いたいです。

 

 


Rhythmy(SAyA)

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